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オリ清原が登録抹消、5・9最短復帰目標

登録抹消となった清原は練習中に球場を後にする(撮影・岡潤一)
登録抹消となった清原は練習中に球場を後にする(撮影・岡潤一)

 オリックス清原和博内野手(38)が28日、出場選手登録を抹消された。走塁で痛めた左内転筋と死球で打撲した左手小指の状態が思わしくないため。この日、スカイマークスタジアムで中村監督に申し出て、話し合いの結果、了承された。清原は意図的な死球への“お返し”発言を反省。リフレッシュして出直す機会と前向きにとらえた。今後はファームで調整し、5月9日の巨人戦(スカイマーク)を目標に定め、抹消期間最短10日での復帰を目指す。

 清原はスカイマークの監督室を訪れ、自ら登録抹消を申し出た。26日ロッテ戦で痛めた左内転筋は歩く時ですら痛みを伴う。20日日本ハム戦の死球で打撲した左手小指も痛みで握力が戻らない。中村監督との話し合いの結果、完治最優先で登録抹消が決まった。

 「4連敗でチームを離れるのは心残り。でもこれ以上悪くなったらシーズンを棒に振ってしまう。この間に手も足も、そして“心”の部分もしっかり治したい。神様、仰木さんがそういう時間をくれたと思う」

 清原は無念の半面、反省の思いを口にした。左手に死球を受けた際「今度当てられたら、命を懸けてマウンドに突っ走って行ってそいつを倒したい」と発言。故意もしくは「当ててもいいや」の気構えで投げてきた場合には“お返し”を警告していた。だがこの間、両親や家族をはじめ、各方面から心配する声が届いた。火照った清原の心は次第に静まり、冷静さを取り戻していた。そして大きな反響を残したままチームを離れるに当たり、その心の揺れを明かした。

 「手のケガが治り切っていない状態で今度(頭部などへ)危険球を投げられたら、相手の腕をへし折ってやろうと思ってた。あくまで危険球やけど、打席の中でそういうことばかり考えてた。もしかしたら取り返しのつかんことをしてたかも知れん。両親や家族にも迷惑がかかるし、今回の足のケガは頭を冷やせという意味なんかな」

 29日からは2軍預かりとなり、リハビリとトレーニングを行う。「幸い帰ってきてもまだ100試合ある。優勝を目指せる。頑張って治して必ずチームの役に立とうと思ってる」。目指すは登録抹消期間最短10日での復帰。交流戦初戦となる5月9日、古巣の巨人戦(スカイマーク)でスタメンに名を連ねることだ。【松井清員】

[2006年4月29日9時22分 紙面から]

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