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オリ来季体制でオーナーが“事情聴取”

<オリックス1-0ロッテ>◇19日◇千葉マリン

 オリックス宮内義彦オーナー(71=本社会長)が19日、来季の体制について、中村勝広監督(57)から直接事情を聞いた上で判断する意向を明かした。この日、東京都内で「基本的には今も、毎年監督を代えることはいいとは思わない。だが総合的に判断しないといけない」と語った。2年ぶりに80敗の大台に乗る成績不振の原因を小泉隆司球団社長(65)と中村監督双方から聞き、来季の体制を最終決定する考えだ。

 今季は大型補強を敢行し優勝争いを目指しながら、8月27日でプレーオフ進出の可能性が完全消滅。宮内オーナーは責任を監督1人だけに負わせない考えを示し続けてきたが成績不振は深刻化。シーズン50勝がやっとの状況だ。

 「今年の春先、考えていたものをどう評価するか。試合をしている人の総括を聞かせてもらって判断したい。力が出せなかったのか、思いきりやれなかったのか、本人の話を聞かないと。編成上の問題もあるでしょうし、ケガ人の問題もあるかもしれないから」。フロントの評価だけに偏らず、現場からも詳細な報告を求める。

 ここまでフロントの不備を痛感し、GM制度の復活を小泉隆司球団社長(65)にも伝えてある。今年9月から京セラドーム大阪を完全保有し、来年は“オリックスドーム元年”と位置付ける07年。負けられないシーズンを控え、監督の去就も含めた大型改革の可能性をオーナーは示した。

[2006年9月20日9時44分 紙面から]

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