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オリ1カ月ぶり連勝!ローズ看板直撃弾
<オリックス6-1西武>◇19日◇東京ドーム
西武にトドメを刺したのはローズの看板直撃弾だった。打球は右中間席後方で、長嶋さんが微笑む「セコム」の看板目掛けて一直線。7試合ぶりの12号2ランで6-0とし、6回で勝負を決めた。「みんなに1000円ずつ、気持ちだけあげようかな」。東京ドームでは自身3本目、オリックスでは02年セギノール以来4人目の賞金100万円ゲットにジョークも全開だ。
今季最長の145メートル弾をかつての本拠地で放った。巨人時代の05年7月31日以来。だが試合前から感傷に浸ることはなかった。「もう関係ない。今の仕事はオリックスだ」。同年8月に右肩痛を訴え「来季も巨人」を熱望して帰国したが、届いたのは解雇通告。在籍2年間には首脳陣との確執もあり、いい思い出は少なかった。「球場狭いから狙っていくよ」。見返す意味も込めた予告アーチの実現だった。
「でも北川の3ランの方が大きい。僕のは保険の得点だよ」。ローズは35試合ぶりアベック弾の相棒、北川が右中間へ放った3号弾を称えた。西口の代役先発山崎に苦戦していた0-0の4回2死。ローズが右前打でつないでの先制3ランだった。「みんなには西武に2つ勝たなアカンと話してた。明日勝ってこそ、さあこれからという感じですよ」。借金15の現実に選手会長は表情を引き締めた。
うれし恥ずかし2連勝は4月12、13日以来約1カ月ぶり。20日に初の3連勝と11カードぶり勝ち越しをかける。「明日、何としても打ちたいね」。ローズが力強く、上昇気流に乗せる1発を約束した。【松井清員】
[2007年5月20日9時39分 紙面から]
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