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大西が闘志「はらわたが煮えくりかえる」
外野手補強にもの申す! オリックス大西宏明外野手(27)が、球団が自分と同ポジションの選手を多く補強していることに闘志をかき立てた。7日、京セラドーム内で契約更改交渉を行い、400万円増の年俸3100万円で1発サイン。それでも阪神から浜中がトレード移籍し、ドラフトでは近大・小瀬や岐阜城北・丹羽と外野手が次々と入団する状況に「正直、はらわたが煮えくりかえっている感じ。その分、見返したい」と過剰ともいえる反応をした。(金額は推定)
オレを忘れないで。大西は、チームの補強状況に唇をかんだ。阪神からは浜中、ドラフトでは近大の後輩でもある即戦力の小瀬に、高校生の丹羽…。外野手として着実に成長を続けてきた自負があるだけに、悔しさが言葉になった。
大西「正直ね、はらわた煮えくりかえってる感じ。同じ外野手というのは、正直むかつきますね。期待が低いということ。その分、見返したい気持ちはあります」。
今季は右ひじの故障などもあったが、83試合に出場し、打率2割4分7厘、16打点、4本塁打の成績を残した。大西によると、球団側は「前半戦はレギュラーっぽくやってくれたということと、得点圏打率を評価してくれました」。もちろん自身の成績には満足していないが、そんな状況での外野手補強が、モチベーションに火を付けた。
これまでの契約交渉では、2軍からの昇格チャンスに恵まれないことを、球団側に訴える選手が多数出た。だが大西は違う。
大西「使って欲しいです。でも使う使わないは監督の判断ですから。使われる選手にならなアカン。この球団、働きやすいと思ってるんで」。
コリンズ監督の望む野球スタイルで自分が何ができるか。何を求められているのか。チームが勝つために必要なモノを追い求める姿勢に変わりはない。
「盗塁の話もしました。うまいこと研究できれば、30とは言いませんが、20盗塁はできると思う」。ラロッカ、ローズ、清原、浜中と大砲がそろう打線でも、機動力が合わされば点の取り方に幅が出る。大西の闘争心が、最下位から巻き返しを図るコリンズ野球の原動力になる。【今井貴久】
[2007年12月8日9時52分 紙面から]
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