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阪神赤星“先制口撃”ロッテ西岡KO

交流戦の会見でロッテ戦への抱負を語る赤星
交流戦の会見でロッテ戦への抱負を語る赤星

 昨年の日本シリーズの再現を前に、闘争心を抑え切れなかった。交流戦開幕シリーズでぶつかるロッテに、阪神赤星が強烈な“先制パンチ”をお見舞いした。合同PR会見で同席したロッテ西岡が「別に赤星さんと戦うわけじゃないですから」と遠慮気味にかわした後だった。自ら切り出す形で「ニシオカ」の名前を連呼した。

 「ホームの戦いなんで先に西岡君が打つことになる。もし西岡君がヒットを打ったら、ボクも必ずヒットを打ちたい。もし西岡君が凡退したら、ボクは必ずヒットを打ちたい」

 続けざまインタビュアーから「西岡が盗塁したら」との質問が飛ぶと「それはどうかな。フフフッ」と不敵に笑った。西岡がどんな形であれ、第1打席に「必ずヒット」の大胆宣言。これには西岡も思わず苦笑いだ。

 単に交流戦を盛り上げたいというリップサービスだけではない。昨年の日本シリーズでは岡田監督から「初戦第1打席の赤星がカギ」とシリーズ全体のキーマンに指名されながら、出塁できず。4試合で14打数2安打、打率1割4分3厘、2盗塁に終わった。

 「ロッテには非常に悔しい思いをしている。そのロッテが交流戦のスタート。ぶつかっていくつもりでやりたい」

 再び訪れた名誉ばん回のチャンスに、赤星は燃えに燃えている。

[2006年5月9日8時36分 紙面から]

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