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2007年阪神キャンプ特集


阪神下柳初ブルペン31球、左ヒジ不安一掃

初めてブルペンに入り熱投を見せる下柳(撮影・上田博志)
初めてブルペンに入り熱投を見せる下柳(撮影・上田博志)

 鉄腕は健在! 阪神下柳剛投手(38)が左ヒジの不安を一掃した。昨年10月の手術後初めてブルペンに入り、31球を投げた。「抑え気味にいこうと思ったけど、力を入れたくて、力を入れたくて…。自然に力が入ってしまった」。捕手を立たせたままで全力投球ではなかったが、やはりマウンドに立つと血が騒ぐ。チェンジアップも交えながらの“力投”に受けていた吉田バッテリーコーチも思わず「抑えろ」のジェスチャー。30球で終えるはずが「もう1球」と志願するほど熱がこもった。

 キャンプで投げ込んで仕上げていくタイプだけに、この日が待ち遠しかった。左ヒジの回復のために、球団がじっくりとリハビリするように指示を出していた。「今日まで我慢させとった感じ。長い間プロでやってきた投手だし、3月に入ってから、ペースの上げ方も分かっているやろ」。岡田監督も厚い信頼を寄せている。この日の投球で、週明け第4クールからの本格的な投球練習にもメドが立った。「順調! 順調!」。下柳の表情も柔らかい。井川は抜けたが、ベテラン左腕は今年もローテーションをがっちりと守る。【田口真一郎】

[2007年2月11日9時17分 紙面から]

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