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阪神今秋ドラフト、1巡目に白仁田浮上
阪神が今秋の大学・社会人ドラフト最上位指名候補に福岡大・白仁田寛和投手(4年=糸島)を挙げていることが7日、分かった。最速148キロの大型右腕で、即戦力の活躍が期待できる逸材だ。阪神は早くから関学大・宮西尚生(4年=市尼崎)をマークしていたが、希望枠の撤廃で入札制になったため、複数の1巡目候補が必要となった。今後は「右の白仁田」「左の宮西」を筆頭候補に、ドラフト戦略を進めていく。
白仁田は187センチ、81キロの恵まれた体格から、最速148キロの直球を繰り出す。「直球だけでなくスライダーも一級品だし、即戦力の逸材であることは間違いない。将来性という点から見ても、楽しみだ」と球団関係者の言葉にも力がこもる。
糸島高時代から注目を集めていた白仁田は昨春に飛躍を遂げた。リーグ戦8勝を挙げ、MVPを獲得。大学選手権では初戦突破の原動力になった。今春の開幕戦には、体調不良ながら146キロを計測。日米12球団のスカウトをうならせた。リーグ戦は2位に終わったが、防御率0・75と抜群の安定感を見せた。
阪神は希望枠候補として、地元関学大の左腕宮西を早くからマークしてきた。しかし西武の裏金問題を発端に、希望枠は撤廃。大学・社会人も1巡目は入札制に変更した。抽選の場合、他球団と競合する可能性もあり、複数の1巡目候補が必要。そこで白仁田を新たに加えた。今後は他球団の動向やチーム情勢を考慮して、慎重に指名方針を固めていくが、「右の白仁田」「左の宮西」がその根幹になる。全国屈指の両輪を軸に、ドラフト戦略を進めていく。
[2007年6月8日10時25分 紙面から]
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