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球児41S、一夜明けリベンジ成功

9回に登板し3人できっちり締めた藤川(撮影・加藤仁)
9回に登板し3人できっちり締めた藤川(撮影・加藤仁)

<阪神2-0中日>◇15日◇甲子園

 一夜明け、阪神藤川がすかさずリベンジに成功した。最終回のマウンドで、5番森野から打者3人を危なげなく打ち取った。奪三振こそ無かったが、13球のうち10球が直球勝負。やはり力で圧倒し、8日ぶりのJFKリレーを完成させた。

 「打たれるのは、時の運やしね。安藤さんががんばっていたので、勝ててよかった」。穏やかな表情でロッカールームに戻る。当たり前のように41セーブ目を記録した。

 14日のウッズとの名勝負。すべてストレートの「魂の11球」に敗れたが引きずることはなかった。練習前に中西投手コーチがトレーナー室をのぞいた。久保田も含め、気落ちしていないか、確認しに行ったのだが2人の姿はなかった。「大丈夫だと思った。気持ちは疲れていない」。疲労はあるだろうが、心はグラウンドに向かっている。キャッチボールでも大きく振りかぶって、体を目いっぱい動かした。守護神のハートは「時の運」には左右されない。

 「どこでも勝てば大きいよ」。藤川はさらりと言った。首位攻防戦でも、確実に勝利を届けることに変わりはない。阪神の最終回に「日常」が戻った。【田口真一郎】

[2007年9月16日9時3分 紙面から]

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