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阪神ジャン退団、ボークの日本記録残す

 阪神エステバン・ジャン投手(32)が2日、父親の体調がよくないため、関西空港発のNW機で米国に帰国した。再来日はせず、このまま退団する見込みだ。

 年俸、契約金を合わせ推定3億円。阪神外国人投手史上最高の費用を投じた大物助っ人がわずか1年でチームを去ることになった。帰国の理由は父親の体調だが事実上の「戦力外第1号」だ。今季の成績は6勝5敗、防御率4・66。8月21日のヤクルト戦(神宮)では日本ワーストとなるシーズン12個目のボークを記録した上に危険球退場となるなど、大きく期待を裏切った。翌8月22日に登録抹消され2軍調整を続けていたが精神面の不安は拭えず、クライマックスシリーズ(CS)の戦力構想からも外れていた。

 岡田監督はこの日、「帰国のことは昨日、急に聞いたよ。日本になじめんかったな。(ボークの)記録は作ったんか? あれはなかなか抜けんぞ」と今季限りでの退団を示した。

 その他の外国人の処遇は今後、慎重に検討される。昨オフに2年契約を結んだウィリアムス、先発、中継ぎをこなすダーウィンは残留方向だが、打率2割4分台に低迷しているシーツ、7勝とまりのボーグルソンらは微妙。CSが正念場となる。

[2007年10月3日9時17分 紙面から]

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