このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 大阪 > 阪神 > ニュース


大阪メニュー
阪神メニュー
プロ野球情報
  1. スコア速報
  2. 日程&結果
  3. 勝敗表
  4. 対戦成績
  5. 個人成績

球児、上原と日本代表“最強コンビ”結成

上原(左)が見守る中、ブルペンで投球練習する藤川(撮影・田崎高広)
上原(左)が見守る中、ブルペンで投球練習する藤川(撮影・田崎高広)

 神戸の青空の下で「球児・浩治」の最強コンビが誕生した。北京五輪を目指す野球日本代表の自主トレーニングが10月31日、スカイマークで行われ、阪神藤川球児投手(27)が初めてブルペンで投球練習を行った。投手キャプテンを務める巨人上原浩治投手(32)は自らの練習を中断して、豪腕の30球をチェック。「最高の生きた教材だ。教えて教えられて、今後にいかしたい」と絶賛した。球界屈指の右腕2人が日の丸投手陣の支柱となる。

 最強コンビの結成で星野ジャパンが活気づいた。自主トレ2日目に、守護神候補の藤川が投球練習を開始した。すると遠投を始めたばかりの上原がわずか5球で中断。そのままブルペンに急行し、1球ごとに凝視した。期待に応えるように、藤川のストレートがうなりを上げる。さらに「上原さんのフォークや!」と握りを確かめて、腕を振った。「球児・浩治」がついにドッキング。シーズンではありえない豪華共演が実現した。

 球界屈指の右腕2人が交わることでチームに与える影響は途方もなく大きい。上原は興奮を隠さなかった。「あんな間近で見られるんだから…。最高の生きた教材だよ。もっと見て勉強したい。教えて教えられて、今後にいかしたい」。数多くのタイトルを奪取した男でさえも刺激を受けた。力のこもった30球に、藤川も自信をみなぎらせた。「真っすぐが走ってくれた。指にもしっかりかかったし。(投手)キャプテンにも見てもらえた」。超一流同士の相乗効果を期待させる1日となった。

 藤川は言わずと知れた最強の守護神。上原も先発、抑えにフル回転でき、国際経験が最も豊富だ。さらに、この2人の共通点は明るい性格でチームのムードを良くすることにある。「関西」をキーワードにトークにも冴えがある。星野監督は「上原というのは、おもろいな。ずっと話している。球児は(球に)スピンが効いている」と笑った。巨人小笠原の離脱など故障者が続出した星野ジャパンで、明るい話題をもたらした。

 12・1開幕のアジア予選まで、約1カ月で即席のチームをまとめ上げなければならない。投手陣はダルビッシュや涌井ら若手が多い中で、上原と藤川はチームを引っ張る存在になる。大野投手コーチは「みんな、いいモノを持っているから、取り入れていけばいい。そうやって、チームになっていくんだ」と話した。秋晴れの神戸で、今後の活躍を予感させる「球児・浩治」のコンビ誕生。おもろい2人が日の丸投手陣を支える。【田口真一郎】

[2007年11月1日12時14分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ