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阪神平野「どんどんかき回す」足戦力宣言

入団会見後に記念写真に納まる平野(右)と阿部(撮影・加藤哉)
入団会見後に記念写真に納まる平野(右)と阿部(撮影・加藤哉)

 オリックスからトレードで阪神に移籍した平野恵一内野手(28)と阿部健太投手(23)が4日、西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。平野は現状維持の年俸4600万円で背番号「5」、阿部は40万円増の800万円で「56」に決まった。

 ガッツあふれるプレーが売りの俊足ファイターに用意されていたのは浜中、新庄、金森らタイガースの主力選手が背負っていた伝統ある背番号だった。この日、初めて縦じまに袖を通した平野は、チームの期待が込められた1ケタの背番号に「大変うれしい気持ちです」と笑顔。約50人という報道陣の多さに驚きつつも「足を生かしたプレーでどんどん塁をかき回したい」とアピールした。

 すでに心は虎戦士だ。「トレードは驚いたけど、野球ができるということに変わりはないし、もう気持ちは入れ替えている。阪神は熱いファンばかりなので、甲子園でプレーできることはとても幸せ」。球団からは、持ち前の気迫あふれるプレーを期待されているが「大事なのは気持ち。しっかりと自分のスタイルでやっていきたい」と、タイガースでも熱い思いを試合にぶつけるつもりだ。

 今季はケガもあり、58試合の出場にとどまったが、来年のキャンプに向けて着々と体作りに励んでいる。「2月1日から勝負できるように、今年は少し早めに調整しています」。二塁、外野どちらを守ることになってもポジション争いはし烈だが「どこを守るかは監督が決めること。両方できる準備はしています」と、静かに闘志を燃やしていた。(金額は推定)【福岡吉央】

[2007年12月5日9時36分 紙面から]

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