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アッチソンと契約合意、マ軍城島も太鼓判

 新外国人投手は城島お勧めだった。阪神は19日、スコット・アッチソン投手(31=ジャイアンツ)と契約合意に達したことを発表した。2年契約(2年目は球団側に選択権あり)で推定年俸は契約金を含め1億円。背番号は「27」。マリナーズ時代に同僚だった城島が、古巣ソフトバンクに推薦していたお墨付きの右腕であることもわかった。

 助っ人右腕はメジャー捕手城島のお墨付きだった。城島がマリナーズに入団した06年、アッチソンはマ軍の3Aタコマに所属。春季キャンプで、実際に投球を受けた城島が今オフ、古巣ソフトバンクに獲得を推薦した。抜群のコントロールが城島の目にとまった模様だ。

 阪神は、外国人投手として元ヤクルトのグライシンガーの獲得を目指していたが、巨人入りが決定。グライシンガーに代わる先発投手として、数年前から調査していたアッチソンとも同時に交渉を進め、この日の獲得に至った。

 アッチソンは今季、メジャーでは主に中継ぎを務めていたが、3Aでも安定した制球をみせていた。四球が少ないことからも、球団では先発要員としての期待を寄せている。

 報告を受けた岡田監督は「グライシンガーはどうなるか分からなかったけど、渉外(担当者)のビデオや報告も聞いていたし、城島が(ソフトバンクに)推薦しているのも聞いていたから、いけるのは分かっていた」と自信のコメント。日本でプレー経験のない外国人投手は、実績があっても日本の野球に順応できないケースもあるが、実際に受けた城島の推薦があれば心強い。「コントロールもいいしな。当然、先発として期待してるよ」と太鼓判を押した。

 アッチソンは、城島流のコミュニケーション術で、チームに溶け込むつもりだ。マリナーズ時代にはイチロー、城島、長谷川らとチームメートだったため「日本のレベルの高さは理解している」。アメリカ移籍1年目の城島が、アメリカの野球に慣れようと、相当努力して投手とのコミュニケーションをとっていたことを覚えており「私自身も城島を見習って、日本の野球にアジャストできるように頑張りたい」。阪神が人気球団であることを聞き「多くのファンの前で登板するのが楽しみ」と早くも張り切っている。

[2007年12月20日9時54分 紙面から]

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