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新井「CM価値」五輪予選で急上昇

 社長はん、御社のCMに新井選手なんてどうでっか? FAで阪神に移籍した新井貴浩内野手(30)の「CM価値」が五輪予選での活躍と阪神入団によって業界内で急上昇し、プロ野球界での一流クラス(全国放送の1年契約で3000~5000万円)にランクインされていることが16日、分かった。広告代理店関係者が明かした。現時点で、新井へのCMオファーは来ていないが、関係者は「五輪本戦でさらに活躍すれば、直後にオファーが殺到する可能性大」と早くも太鼓判。虎の新井は、ファンだけでなく、CM業界からも注目されている。

 新井のガッツプレーは、ほしのあきのFカップや浅尾美和のビキニ姿と同じ価値だった!? 新井がCM界でも一流の仲間入りを果たした。台湾で行われた五輪予選での活躍と阪神入団によって、CMキャラクターとしての価値が急上昇。プロ野球選手の中でも一流クラスにランクインした。

 大手広告代理店関係者によると、広島時代の新井のCM価値は1本1000万円以下の「ローカルクラス」だった。だが、五輪&阪神入団効果で、一気にプロ野球界の一流クラスまでジャンプアップ。全国放送での年間契約の場合、CM1本のギャラはタレント・ほしのあきやビーチバレー・浅尾美和と同クラスの3000万円~5000万円程度にまで跳ね上ることになるという。ちなみに、プロ野球界では同僚の球児、巨人上原、阿部らが一流クラスに名を連ねている。

 関係者は「地方球団よりも東京や大阪の球団の選手のほうが世間の認知度が高く、移籍によってマーケティング側の評価が上がった」と分析。「五輪予選での活躍もあり、全国の顔になりつつある」という。

 新井は12月に行われた北京五輪アジア予選で4番として12打数6安打5打点1本塁打と大暴れ。視聴率が3戦とも30%を超えるほどの注目度を集め、全国的な認知度を勝ち取った。さらに、巨人のライバルとして注目される阪神に入団し、早くもメディアに頻繁に露出するなどしており、認知度のある人物を使いたい企業側にとってもニーズは高いという。

 新井はこれまで、広島在籍時には地元のローカルCMには出演していたが、全国的には、野球ファン以外の間での知名度は高くはなかった。だが、阪神入団で、野球界ではイチロー、松坂ら「メジャークラス」、タレント性も兼ね備えるオリックス・清原和博、元日本ハムの新庄剛志氏、元ヤクルト監督の古田敦也氏ら「超一流クラス」に次ぐ「一流クラス」にランクイン。業界内での価値も一気に高まった。

 現時点では、新井へのCM出演オファーは球団には届いていないが、関係者は「ターゲットは30歳以上の男性になる」と明言。「パワーのある長距離打者なので、スポーツ飲料などの飲み物や、男性が好む電化製品などを扱う企業からオファーが来るのでは」と話した。

 五輪期間中は、代表チームスポンサー以外の企業は代表選手をCMに起用できないが「新井選手を使いたい企業は今後すぐに出てくるでしょう。五輪は日本国中が盛り上がりを見せるので、本戦でさらに活躍すれば、帰国後はすごいことになる可能性が高い」と関係者は証言する。五輪での成績次第では、来年の今ごろ、新井はCM業界から引っ張りだこになっているかもしれない。

[2008年1月17日9時0分 紙面から]

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