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新井OP戦は一塁限定、三塁見送り

 阪神の新井貴浩内野手(31)のオープン戦先発出場が、一塁手限定となることが2月29日、分かった。当初、今岡との争いと見られていた三塁での先発は見送り、一塁に専念する。岡田監督がベストオーダーと明言した一塁新井、三塁今岡の布陣で精度を高めて、シーズンに向かう狙いだ。

 内野守備を預かる和田コーチがオープン戦の方針を語った。新井を、昨季まで広島で守っていた三塁で先発させる構想はない。

 「1つには(今岡)誠がキャンプでいい状態だったこと。新井の三塁は、うちにとってはベストではない。それと新井は三塁ならいつでも守れる。それより一塁でやらないといけないことがまだある」。

 今岡が安定したことで、新井は一塁最優先となる。バント処理のフォーメーションなど一塁手の動きや連係プレーも磨きをかける必要があると判断した。

 新井は2月キャンプの初日からファーストミットを手に、一塁の位置でノックを受けた。内野グラブをはめてゴロ捕球や特守をした日もあるが、シートノックで三塁を守ることはなかった。オープン戦の実戦でも三塁に就くのは非常時に備えてわずかな機会となる方向だ。

 「自分で選べることではない。どちらも守れるようにしないと」。三塁へのこだわりを捨てて、新井は守備練習に取り組んでいた。関西でのお披露目は5日広島戦(京セラドーム大阪)の予定だ。

[2008年3月1日9時25分 紙面から]

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