岩隈は楽天へ、金銭トレード決まる
合併球団オリックス入りを拒否していた前近鉄の岩隈久志投手(23)が金銭トレードで楽天へ移籍することが22日、決まった。小泉隆司球団社長が神戸球場(ヤフーBBスタジアムから改称)内で記者会見し、明らかにした。
小泉球団社長は「このまま双方で譲らなければ、球界やオリックス、岩隈の将来に大きな影響を及ぼしかねない。野球協約や統一契約書における選手の保有権は球団にとって非常に重要だが、現状にかんがみて超法規的判断をした」と説明。決定は「宮内オーナーの判断による」と話した。楽天とは今後、金銭面で具体的な交渉に入る。
岩隈は11月に行われた分配ドラフトでオリックスにプロテクト(優先保有)されたが、一連の合併騒動への不信感から入団を拒否。小泉球団社長が9月の労使交渉で、合併後の選手分配について「選手の意向を誠意を持って聞きたい」と発言したことを受け、楽天へのトレードを要求していた。
オリックス宮内義彦オーナーの話 新球団の発足にあたっては、まず前向きなチームづくりをし、できるだけ多くのファンに新しいチームの門出を祝っていただくのが最も重要だと考える。従って、これまでの経緯もあるが、岩隈選手の楽天との金銭トレードを承認した。
[2004/12/22/20:23]
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