辻内12K!大阪桐蔭ベスト8/高校野球
<全国高校野球選手権:大阪桐蔭4―1清峰>◇11日目◇16日◇甲子園◇3回戦
大阪桐蔭(大阪)が4―1で清峰(長崎)を退け、ベスト8に進出した。1回2死満塁で、米川が走者一掃の中越え二塁打を放ち3点を先取。5回には篠原の左越えソロ本塁打で加点した。
勢いに乗る清峰をねじ伏せた原動力は、何といってもエースの辻内だ。9回に本塁打を浴びて完封こそ逃したが、8回までは全く危なげなかった。4安打1失点で完投した左腕は「最後は完封を意識してしまった。四球がちょっと多かったのが反省点」と苦笑いを浮かべた。
辻内のこの日の最速は152キロ。9回2死満塁で空振り三振させた最後の球も152キロだった。2回戦でマークした大会タイ記録の19奪三振には及ばないものの、12三振を奪った。バッターボックスを外したり、打つそぶりを見せなかったりと、リズムを崩そうとしてきた清峰打線に、ほとんどつけいるスキを見せなかった。「全然バットを振ってこなかったので、セーブして投げた。内容は2回戦よりもよかったと思う。ただ、投げていても、ワクワクしなかったけど」と余裕の話しぶりだ。
初出場優勝した91年以来のベスト8。西谷監督は「辻内はこの大舞台に育てられている。チームも1試合ごとにたくましくなってきた。準々決勝でも、大阪桐蔭の野球を見せてほしい」と期待を寄せる。
[2005/8/16/18:06]
写真=【大阪桐蔭−清峰】清峰を振り切りベスト8進出を決め笑顔の大阪桐蔭・辻内投手。左は三塁手小林(共同)
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