阪神今岡、起死回生の逆転3ラン!
<阪神6−4広島>◇25日◇広島
まさに起死回生の一撃だった。土壇場の9回2死、今岡が左中間席へ逆転3ランをたたき込む。自己最多タイの28号。「(打った瞬間)いったと思った」。リーグ最強の5番打者は、そう言って笑顔を見せた。
嫌な流れだった。7回に1度は逆転に成功しながら、8回に藤川がまさかの2失点。ベンチで青ざめる中継ぎエース。だが、その姿が逆に優勝に向かうナインの士気を一気に高めた。
9回、先頭の赤星は「1点差だから塁に出れば何とかなると思った」と、フルカウントからファウルで6球粘り13球目に四球を選ぶ。バントや四球で好機を広げ2死一、三塁に。そして舞台は今岡にめぐってきた。
「自分のスイングをすることを考えた。小細工なしでね」。高めの直球を完ぺきにとらえると、阪神ファンの待つスタンドへ。リーグトップの“打点王”の一振りで、劇的な逆転勝利を飾った。
[2005/9/25/19:49]
写真=9回2死一、三塁、阪神今岡が左越えに逆転の3ランホーマーを放つ。捕手倉(共同)
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