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話題先取り!エンタメ情報
メガホン グ・スーヨン監督(45)

- 「プルコギ」の(左から)山田優、松田龍平。右手前の田村高広さんはこれが遺作になった
「THE焼肉MOVIE プルコギ」(12日公開、ファントム・フィルム)
本邦初の「焼肉ムービー」を撮ったグ・スーヨン監督はCMディレクター出身。「偶然にも最悪な少年」(03年)で監督デビューし、食のエンタテインメントで「在日の正しいあり方」(監督)を示した。
赤肉系の巨大焼肉チェーン「虎王」御曹司のトラオ(ARATA)は人気テレビ番組「ヤキニクバトル」で連戦連勝。店も全国制覇目前だったが、北九州に“焼肉の達人”白肉系の韓老人(田村高広)がいた。彼の大衆店「プルコギ食堂」で修行するタツジ(松田龍平)は、ある出来事をきっかけにトラオに立ち向かう決意を固める。韓老人秘伝の極意とは一体何か?
「下関で生まれ育ってホルモン大好き。プルコギ食堂は現実にあって親父の親友がオーナーだった。ところが、20歳で上京したら何食ってもまずい。なのに、ホルモン焼きは当時、貧乏人とか下品とか言われてすごくムカついた。その思いを映画にしようと思った。実現するのに20年かかりましたけど」という。カルビ、ロースなどの赤肉、対する内臓系の白肉。そこに権威への反抗の意図がありあり。食文化によるコミカルな存在証明はとても骨っぽい。【安永五郎】
5月5日付
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