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滋賀県立近代美術館で「対話」展始まる

 滋賀県立近代美術館で16日、企画展「ダイアローグ コレクション活用術vol.2」が始まった。伊庭靖子、児玉靖枝、佐川晃司、渡辺信明のそれぞれ滋賀という地域に関わりを持つ4人の平面作家が、それぞれの自作と同美術館コレクションと「対話」し、コラボレートを試みた。例えば映像的な質感を画風に持つ伊庭は、流れ落ちる滝を滑らかな絹のように描いた山元春挙の『瀑布図』と、ベッドを描いた自作『untitled』を並べて展示。春挙と「対話」したことで伊庭自身が新たな表現を生み出し、鑑賞者にうったえかける。その結果見る側も作品との「対話」を深化、作家の問題意識について考えさせられる。

 様々な場所で、あらゆる次元での争いが絶えない現代社会で「対話」の重要性を再認識させられる意欲展に仕上がった。展覧会は7月29日まで開催、月曜休館。ただし16日は開館、17日休館。詳細は公式HP、http://www.shiga-kinbi.jp/まで。

[2007年6月16日11時6分]

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