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橋下知事が初の府議会で所信表明

 大阪府の橋下徹知事が就任して初めての議会が29日午後、開会。府政運営の基本方針について所信を表明した後、3月25日までの日程で、2008年度当初予算案などが審議される。

 橋下知事は、所信表明で、危機的な府財政立て直しに向け「自治体経営の革命を大阪から起こす」と決意を表明。知事選の公約に掲げた子育て支援や教育も最重要課題に位置付ける運びだ。

 予算案は、7月末までの暫定予算とし、庁内のプロジェクトチームで財政再建策や公約の具体的実現策を検討した上で夏に補正予算の形で「本格予算」を編成する方針。

 このため当初予算案では市町村への補助金を大幅に圧縮。市町村や議会から反発の声が上がっているが、橋下知事は「論戦を挑みたい」と徹底的に議論する構えだ。

 多数の傍聴人が訪れることを予想して、府議会は初めて傍聴席の事前予約を実施し、39人が応募。29日も午前10時からの受け付けに25人が集まった。東大阪市の無職大橋一子さん(65)は「橋下知事は若いし勉強家。ぜひ大阪を活気づけてほしい」と話していた。

 府議会の開会に先立ち議場では恒例のチェロ演奏。3月5-7日には各会派の代表質問が予定されている。

[2008年2月29日12時39分]

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