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大阪桐蔭中田満塁&ソロ6打点/高校野球

3回裏大阪桐蔭2死、中田は左越えに本塁打を放つ(撮影・奥田泰也)
3回裏大阪桐蔭2死、中田は左越えに本塁打を放つ(撮影・奥田泰也)

<高校野球大阪大会:大阪桐蔭21-0淀商(5回コールド)>◇15日◇万博◇1回戦

 大阪の怪物クンが初戦からエンジン全開だ。第88回全国高校野球選手権大会の大阪大会で、大阪桐蔭の主砲・中田翔外野手(2年)が満塁弾&ソロを含む6打点の大暴れ。淀商に5回コールドで圧勝した。

 大阪桐蔭の中田が初戦からエンジン全開だ。無死満塁で迎えた初回の打席。スローカーブを振り抜くと、打球は左翼芝生席へ一直線。いきなり試合を決める先制満塁弾を放った。3回にも高校通算43号となるソロ。「球場が狭いし、打った瞬間行ったと思った」。少し体を泳がされながらも、低めのスローカーブを左翼ポール際にたたき込んだ。4回にも強烈な中前適時打を放ち、4打数3安打6打点。「投げられないから、打つ方でチームに貢献したかった」。春に痛めた右ひじは完調していないが、その分、バットで貢献した。

 昨冬、下半身に負荷をかける筋力トレーニングに力を入れた。「好きではない」という走り込みも重点的に行った。昨夏から体重は11キロ増え、91キロ。昨年使っていたXサイズのユニフォームは、履くことができなくなった。下半身が強化された証しだ。

 「身体能力はケタ外れ。それにしても本当に体が大きくなった」。熱視線を送る巨人益田スカウトは驚きの声をあげた。それでも本人は妥協を許さない。「下半身はしっかりしたが、まだ打ち方に問題がある。平田さん(中日)のように思い切って振りたい」。プロ入りした先輩を目標に、どん欲な姿勢で19日の柴島戦に挑む。【佐井陽介】

[2006年7月16日9時59分 紙面から]

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