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揺れた甲子園6年ぶり入場者数80万人突破

- 満員のスタンドから拍手を受ける駒大苫小牧と早実ナイン(撮影・藤尾明華)
20日に甲子園で行われた駒大苫小牧―早実の息詰まる熱戦は、全国の高校野球ファンを夢中にさせた。この日の5万人を加え、今大会の総入場者数は80万人となり、6年ぶりに大台を突破した。両校関係者や地元ファンも、延長15回の激闘に熱中。
歴史的な激戦を予想していたかのように、早朝から入場券を求めるファンが殺到した。開門を繰り上げた午前8時50分には、球場付近に約4000人が既にいた。入場券は10時41分に完売し、詰め掛けた観衆は5万人。今大会4度目の満員札止めとなった。「松坂世代」が活躍した98年夏は5万人以上(当時は満員5万5000人)が4試合。大阪桐蔭の辻内、平田が沸かせた昨夏も4試合で記録している。
試合が始まると、両校の応援は白熱するばかり。8回裏に早実が追いつくと、応援歌「紺碧の空」の大合唱でスタンドが揺れた。94年に早実の応援委員会副将だった外園豊晴さん(32=公務員)は「地鳴りのようだった。どこにも負けない応援だが、駒大(の応援も)もこれほどとは思わなかった」と興奮していた。
今大会の総入場者数は80万2000人となり、82回大会(00年)以来6年ぶりに80万人を突破した。日本高野連の田名部和裕参事は「最後まであきらめない高校野球の魅力を再確認してもらえたのでは…」と話した。
[2006年8月21日9時12分 紙面から]
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