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金光大阪・植松「全国区」宣言

 第89回全国高校野球選手権大会(8日から15日間)の甲子園練習が3日に行われ、金光大阪など近畿4校を含む16校が登場した。金光大阪は雨で練習が10分で切り上げとなるハプニングに見舞われたが、エース植松優友(まさとも=3年)は「チームみんなで全国区になりたい」と宣言。大阪桐蔭の怪物・中田翔投手(3年)を封じたチーム力を、大舞台で披露する。4日は文星芸大付(栃木)など19校が練習を行う。

 雨に水を差されても、植松の闘志はわきたっていた。「早くゲームをやりたい。この1年、大阪桐蔭を倒すことを目標に頑張って来た。桐蔭に勝つことが出来て(今度は)チームみんなで全国レベルで知って頂けるよう、頑張りたいです」と、決意をにじませた。

 午前9時半からの練習開始。植松は一塁側ブルペンでキャッチボールを行い、投内連係の練習でマウンドに登った。だが雨が激しくなり、一塁側ベンチに避難。結局、仕上げに予定していたマウンドでの投球練習は出来なかった。7月30日の大阪大会決勝後はプール、温泉で疲労を取り、甲子園で投球練習を再開する予定だった。それも雨に邪魔されたが、闘志は揺るぎない。

 大阪大会決勝の直後、大阪桐蔭から、ベンチ内に飾ってあった千羽鶴を贈られた。植松自身も中田から「甲子園で勝ってくれ」と必勝を託され「見ていてくれ」と返した。全国レベルの強豪・大阪桐蔭を、怪物・中田を封じた金光大阪のチーム力を、甲子園で披露する。「マウンドに立ってみて、ホームベースが近く感じた」と甲子園を自分の庭にして、植松が夏の主役に躍り出る。【堀まどか】

[2007年8月4日9時58分 紙面から]

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