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星野監督ノックオレ!異例188球で闘魂注入

全日本の投手陣にノックする星野監督(撮影・岡本肇)
全日本の投手陣にノックする星野監督(撮影・岡本肇)

 北京五輪のプレ大会(8月18日-23日)に臨む星野仙一監督(60)が直前合宿2日目の9日、神戸サブ球場で派遣候補の大学生らに、異例の計188球のノックで闘魂を注入した。

 「オレだって野球人なんだ。外野へのノックは(ブランクがあって)練習が必要だけど、こんな短い距離なら大丈夫。それに人がおらんのや」

 まずはドラフト1位候補の大場翔太(東洋大)、宮西尚生(関学大)ら5人を集合させた。おもむろに左に手袋をつけ、右手にツバを吹きかけた星野監督は「下からグラブを出さんか!」などと声を掛けながらノックを浴びせた。

 その後はプロ2軍の4人にも「愛のムチ」を飛ばし「みんなうまいよ」とニンマリ。午前中の練習でも、加藤幹典(慶応大)、久米勇紀(明大)、長谷部康平(愛工大)ら同じ大学生組にけん制の基本を身振り手振りのパフォーマンスで指導。「鍛え方によってはいいもの持ってるよ」と笑顔だ。

 10日からはシート打撃。11日からは社会人チームとの練習試合が組まれており、実戦に突入。自らの実戦勘を取り戻しながら、いよいよ本気モードにスイッチを切り替える。【寺尾博和】

[2007年8月10日9時44分 紙面から]

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