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PL学園、初戦コールド突破/高校野球

野球の練習中にボールが胸に当たって死亡した熊谷雄飛君の遺影写真をベンチに飾り試合に臨んだPL学園ナイン(撮影・奥田泰也)
野球の練習中にボールが胸に当たって死亡した熊谷雄飛君の遺影写真をベンチに飾り試合に臨んだPL学園ナイン(撮影・奥田泰也)

<秋季高校野球近畿地区大阪府予選:PL学園10-0堺工科>◇17日◇2回戦◇PL学園グラウンド

 秋季近畿地区大阪府予選2、3回戦が17日に行われ、PL学園が同校グラウンドで堺工科を10-0(5回コールド)で下し、初戦を突破した。中学3年生部員の熊谷雄飛くん(15)が1日に練習参加中の事故で死亡。この日はベンチに遺影を置き、ともに戦った。初回に3番緒方凌介(2年)が右翼に特大の先制3ランを放った。これで勢いに乗り、7安打で10得点。エース砂原隆史(2年)が5回を1安打無失点に抑え、投打で歯車がかみあった。

 死亡事故により、6日間、活動を自粛するなどチームに動揺が広がっていた。しかし「(熊谷くんを)甲子園に連れて行こう」とナインは心をひとつにした。里村翼主将(2年)は「自分たちは頑張るだけ。めいっぱいやっている姿を見てくれていると思う」と話した。

[2007年9月18日15時28分 紙面から]

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