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中田翔、マ軍と初対面も国内優先変わらず

 米大リーグ・マリナーズがドラフト直前に異例のラブコールを送った。ボブ・エンゲル国際スカウト部長ら3人の球団関係者が1日、大阪府大東市の大阪桐蔭高を訪問。監督同席の下、中田翔外野手(3年)と初めて対面し、獲得の意思を伝えた。

 エンゲル国際スカウト部長は中田にラブコールを送るために来日。末吉同部長補佐、日本担当の山本スカウトも伴った。「今回のミーティング(会談)はプライベートなものと認識している。内容に関しては一切お話しすることはできない」。同部長は質問を受け付けることなく、学校を後にした。

 高校生ドラフト開催の2日前にメジャーのスカウトが訪問するのは異例中の異例。約90分間に及んだ会談では、熱いセールストークが展開された模様だ。マ軍では中田の将来性をイチロー級と評価している。金銭面でも、日本の最高標準額(1億円プラス出来高5000万円)を大きく上回る契約金3億円以上を用意している。

 学校側は返事を保留した。ただ中田は「メジャーは考えていない」と明言しており、この日の会談を終えても気持ちに変わりはない様子だ。国内のプロ野球で結果を残すことが最優先。3日の高校生ドラフトでは、現時点で阪神、オリックス、日本ハム、ソフトバンクの4球団が1巡目指名を決めている。【田口真一郎】

[2007年10月2日9時50分 紙面から]

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