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4強!「平安」最後の春確定/高校野球

<高校野球・秋季近畿大会:平安9-4郡山>◇準々決勝◇28日◇奈良・橿原

 高校野球の秋季近畿地区大会の準々決勝4試合が28日、奈良・橿原で行われ、4強が出そろった。平安(京都1位)は郡山(奈良3位)に大勝。5年ぶりで、現校名では最後となる選抜大会出場を確定させた。履正社(大阪1位)、東洋大姫路(兵庫1位)、智弁和歌山(和歌山1位)も快勝し、来春の甲子園出場に当確ランプを灯した。来月3日に準決勝が行われる。

 春夏最多64回の甲子園出場を誇る古豪にとっても、来春のセンバツは特別だった。来年4月から「龍谷大平安」に名称が変わるため、現校名で甲子園に出るのは来春が最後。「OB、関係者、ファンの後押しをひしひしと感じています。『平安』で甲子園に出てくれよ、と練習中も声をかけられる。きょうは本当に勝ちたかった」。自身もOBの原田英彦監督(47)は快勝後、大きく息をついた。

 エース川口亮(2年)は郡山打線に12安打されながら、4点でしのいだ。「自分には『平安の1番』の責任がある。ピンチで、それが支えになる」。97年夏の甲子園準優勝投手・川口知哉(元オリックス)ら同校が輩出した左腕の好投手にあこがれて入学した。創部100年。校名は変わっても不変の伝統を支えに、来春の甲子園に登場する。【堀まどか】

[2007年10月29日10時58分 紙面から]

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