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ヤンキース松井、コマツ枚方工場訪問

 ジャイアンツへの移籍話が浮上しているヤンキース松井秀喜外野手(33)が12日、報道後初めて公の場で複雑な心境を語った。この日は、イメージキャラクター契約を結ぶコマツの大阪・枚方工場を訪問し、同工場設立「55」周年のイベントに参加した。トレード報道について「選手である以上、(トレードは)付き物ですから仕方ないけど、基本的にはまだ何も連絡がないので、何とも言いようがない」と、複雑な心境を吐露した。

 5日(日本時間6日)にジャイアンツからの移籍打診が発覚し、いまだに松井の去就がニューヨークの地元紙をにぎわせる。前日もスタインブレナー・オーナーの息子で球団幹部ハンク氏が「そのことには触れたくない」と否定しなかった。

 一方で松井は他29球団すべてへのトレード拒否権を持つ。本人の同意なく移籍は不可能だが、昨年は代理人が同じメッツ松井稼(現アストロズ)が同拒否権を破棄してロッキーズ移籍を受け入れたように、最終的には「説得」に折れるケースの方が多い。松井も同拒否権に固執していないのか「何も考えていない。そういう話があったときに、初めて考えると思います」と状況次第では応じる可能性を示唆した。

[2007年12月13日10時9分 紙面から]

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