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神鋼3季ぶり5連勝/ラグビー

前半、神戸製鋼の小笠原はセコムのタックルを振り切り突進
前半、神戸製鋼の小笠原はセコムのタックルを振り切り突進

<ラグビー・トップリーグ:神戸製鋼45-26セコム>◇第6節◇14日◇大阪・花園ラグビー場ほか◇3試合◇観衆2323人(花園)

 神戸製鋼が3季ぶりの5連勝を飾った。今季チーム最多得点を挙げて、45-26とセコムに完勝。今季初先発のトンガ出身NO8パスカ・マパカイトロ(26)の3トライなどで突き放した。開幕戦こそ落としたが、ボールを大きく速く動かすラグビーが機能し始め、調子は確実に上向きだ。勝ち点23と伸ばして前節5位から暫定2位に浮上した。この日クボタに33-24と逆転勝ちした首位東芝を、勝ち点6差で追走する。

 開始35秒で先制トライを許し、神戸製鋼が目を覚ました。マパカイトロが同点トライを挙げた直後の13分。左右への素早い展開を仕掛け、最後はモールからフランカー高森が勝ち越しトライ。ボールを大きく動かしセコム守備陣を完全に崩す理想の攻撃が出た。その後は逆転を許さず快勝。リーグ優勝した03年度の7連勝以来となる、3季ぶり5連勝を飾った。

 増保監督は手応えを感じている。「前に攻撃を仕掛けられるプレーヤーが戻ってきたのが大きい。ボールが動かせるようになってきた。方向性は間違っていない」。けがで戦列を離れていたフッカー松原主将、CTB元木が第4節から復帰。チームの歯車がかみ合ってきた。司令塔の新人SO森田も「FWとバックスがうまく交じり合って攻撃できている」と話した。

 21日の次戦は三洋電機と対戦。勝てばプレーオフ出場(4位以内)に大きく前進する。11月は日本代表戦による中断期間のため、大事な前半最終戦となる。右手中指痛のWTB大畑の出場は難しい状況だが「トップ4に入るために、ひとつも落とせない」と指揮官は力を込める。現在の勢いそのままに、正面からぶつかるつもりだ。【大池和幸】

[2006年10月15日10時27分 紙面から]


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