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21日九州電力戦、近鉄勝ってTL昇格王手

 ラグビー・トップウエスト(地域リーグ)1位の近鉄が、21日に昇格戦となるトップチャレンジで九州電力戦(博多の森)に臨む。勝てば3季ぶりのトップリーグ(TL)復帰に王手がかかる1戦に向け、19日は花園で全体練習を行った。TLでは最下位ワールドが自動降格し、神戸製鋼はプレーオフ進出を逃した。低迷する関西ラグビー界を盛り上げるべく、日本選手権過去3度優勝の古豪が復活を果たす。

 近鉄が3季ぶりの昇格に王手をかける。この日の練習に、近鉄本社役員が激励に訪れた。1年ぶりに練習を視察したという人事部担当の吉田昌功執行役員は「今年こそ昇格してもらわないと」と期待を込めた。

 昨年はトップウエストを制しながら、自動昇格を逃して入れ替え戦でも敗退。フッカー辻本主将は「本社からの重圧を感じます」と苦笑いしながら「本当なら去年昇格しないといけなかった。今年こそという気持ちはあります」とリベンジを誓った。

 中谷監督は「試合のカギはセットプレー」と言う。「九州電力はスクラムに自信を持っているみたいなので、上回ってリズムを崩したい」。さらに「ワールドも降格したし、ウチが関西で期待が大きくなっているはひしひしと感じる」と話し、低迷する関西ラグビーに明るい話題を振りまくつもりだ。

[2007年1月20日9時28分 紙面から]

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