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土佐左ひざ負傷、世陸ピンチ

松葉づえ姿で中国から帰国した土佐(撮影・佐藤智徳)
松葉づえ姿で中国から帰国した土佐(撮影・佐藤智徳)

 陸上世界選手権(8月25日開幕、大阪)女子マラソン代表の土佐礼子(31=三井住友海上)が窮地に立たされた。中国・昆明合宿中に転倒し、左ひざを負傷。29日に松葉づえ姿で帰国した。30日に都内で精密検査を受け、1週間をめどに世界選手権に出場できるか判断する。

 成田空港に到着した土佐は「まさか転んでけがするとは思わなかった。順調すぎたのかな」と苦笑いした。土佐によると、27日に合宿所から練習を行うトラックへジョギングで向かう途中、歩道に落ちていた工事用パイプのような棒につまずいて転んで、左ひざ周辺を強打した。翌日、はれと痛みがひどく、漢方薬の湿布で応急手当てをして、はれは半分に引いたという。

 土佐と帰国した鈴木監督は「(28日に)最後の35キロ練習をやれば、あとは調整だけだった。ひざのけがは初めて。骨には異常がないと思う。1週間以内に走れれば、まだ望みもあるが、ほかの選手(補欠)のこともあるので早めに決断したい」と話した。北京五輪の出場権もかかる大事な世界舞台だが、辞退の可能性がある。

[2007年7月30日12時5分 紙面から]

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