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神鋼57失点、5位陥落/ラグビー

三洋電機に完敗、険しい表情で会見する神戸製鋼の平尾GM兼監督(左)と後藤(撮影・築山幸雄)
三洋電機に完敗、険しい表情で会見する神戸製鋼の平尾GM兼監督(左)と後藤(撮影・築山幸雄)

<ラグビー・トップリーグ:三洋電機57-24神戸製鋼>◇第5節◇2日◇岡山・桃太郎スタジアム

 神戸製鋼が三洋電機との全勝対決に24-57と大敗し、首位からプレーオフ圏外の5位に後退した。序盤からミスが続いて失点を重ねた。計8トライを許し、トップリーグ(TL)創設後ではチーム史上ワースト2位の57失点。「超攻撃ラグビー」も相手の堅守に阻まれて前半無得点。後半の4トライで勝ち点1確保がやっとだった。三洋電機は全14チーム中、唯一の開幕5連勝で首位に浮上した。

 平尾神鋼が、TL初開催となった岡山で屈辱にまみれた。チーム史上ワースト2位の57失点。開幕4連勝でストップし、首位から転落した。三洋電機にはリーグ戦4年連続の敗北だ。「力負けです」とSH後藤主将。試合後のロッカーは重苦しい雰囲気に包まれた。

 「立ち上がりが全然あかん」。平尾総監督がサバサバと振り返ったように、序盤の大量失点が響いた。開始2分で先制トライを許すと、焦りから敵陣深くで致命的なミスを連発。前半8、13分と、いずれもパスカットされカウンターからトライを許した。タックルが甘く、1対1の局面で抜かれる場面も目立った。

 攻めてもリーグ最少失点と堅い三洋電機の守備網を破れない。先発の平均年齢24・4歳と若いBK陣を中心とした超攻撃的ラグビーは不発に終わった。大勢が決した後半に4トライを奪い、勝ち点1を奪ったのが唯一の救いだ。

 正念場と見られていた12月の初戦で大敗。次節からコカ・コーラウエスト、サントリー、東芝と手ごわい相手が続く。「出直しです」と平尾総監督。この試練を乗り越えなければ、4季ぶりの王座奪回は見えてこない。【大池和幸】

[2007年12月3日9時48分 紙面から]

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