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「亀田興毅vsランダエタ」10月に再戦決着

弟大毅の計量が終了し父史郎さんと引き揚げる亀田興毅(撮影・神戸崇利)
弟大毅の計量が終了し父史郎さんと引き揚げる亀田興毅(撮影・神戸崇利)

 決着つけたる! WBA世界ライトフライ級王者亀田興毅(19=協栄)が、10月下旬にもファン・ランダエタ(27=ベネズエラ)と再戦することが有力となった。WBAは18日(日本時間19日)に最新の世界ランクを発表し、今月2日の同王座決定戦で亀田に小差判定で敗れたランダエタを同級1位に据え置いた。王座決定戦後の新王者は、3カ月以内に1位挑戦者との指名試合が原則。亀田陣営も、10月下旬の初防衛戦に向けて最終調整に入った。

 亀田がランダエタとの再戦で完全決着をつける。ベネズエラに本拠地のあるWBAが、現地時間18日に発表した最新の世界ランキング。ライトフライ級には新王者の亀田、同級1位にはランダエタが名を連ねた。王座決定戦で戴冠した新王者は、原則的に初防衛戦として次期ランキング1位選手と指名試合を義務づけられる。3カ月以内の防衛戦が原則となるだけに、亀田陣営も10月下旬の再戦で最終調整に入った。

 当初、初防衛戦は大みそかが有力視されていた。中継するTBSは国民的行事とされる「輝く! 日本レコード大賞」の放送時間が12月30日に移動され、代わる年末の目玉番組として亀田の試合が期待されていた。しかし成長期の亀田にとって試合間隔が空けば、それだけ減量が苦しくなる事情がある。関係者は「防衛戦を行うならば、早くしなければ前回以上に減量が厳しくなる。次戦をライトフライ級の防衛戦で戦うならば、大みそかまで待っていられない」と説明。早ければ10月下旬で、最終調整に入った。

 亀田は初の世界戦で本来の動きができなかった原因に、緊張とライトフライ級まで減量した影響によるパワーダウンを挙げていた。6日のテレビ生出演後も「防衛戦? 王座返上? いろいろ含めてやな。オレのペースでやる」とじっくり時間をかけて結論を出すことを明言していた。ただ最近、自身のプログ上で「今後の事に関して、俺の中では完全に決まった! 俺が次にやりたい試合とか、これからの事とかが、俺の中でやけど完全に決まったから」とファンに向けて、次戦への気持ちを固めたことを報告している。

 亀田が所属する協栄ジムの金平桂一郎会長は、ランダエタとの初防衛戦を否定しなかった。「まず明日(20日)に大毅君の試合がありますから。その試合が終わった後、22日以降にいろいろな話をしたい。現時点での発言は控えたい」。週明けにも亀田の防衛戦について何らかの方向性を発表する意向を示した。

 今月2日に行われた亀田-ランダエタ戦の視聴率は平均42・4%、瞬間最高52・9%という高い数字をマークした。2-1の微妙な判定勝利を契機に世界戦の採点や判定法までがクローズアップされ、国民的な関心事になった。再戦でランダエタをぶっ倒すのが、批判的な声に対する明確な答え。亀田にとって運命の再戦ですべてにケリをつける。

[2006年8月20日11時24分 紙面から]


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