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亀田の命1億円!協栄ジムが生命保険
WBA世界ライトフライ級王者・亀田興毅(20)の所属する協栄ジムは14日、世界王者の生命保険額を1億円にすることを決めた。同ジムでは独自の保険制度を導入しているが、来年1月から従来の2000万円を一気に増額する。ファン・ランダエタ(28=ベネズエラ)との運命のリマッチをクリアすれば、万が一の場合に1億円の保障がついた異例の世界チャンプとなる。
極めて命の危険が伴う職業であるプロボクサー。その福利厚生、社会的地位の向上を目指し、亀田の所属する協栄ジムが、来年1月1日から世界王者の生命保険金額を2000万円から1億円に増額することを決めた。同ジムでは3年前から独自の生命保険制度を導入しており、今回は一気に大増額することになる。
どのボクサーにとっても、万一の事故は無縁ではない。だが、危険を伴うスポーツとのイメージが定着しており、プロボクサーはスタントマンらと同様に、生命保険を引き受ける会社が少ないのが実情だ。死亡の際、日本プロボクシング協会(JPBA)から払われる一律1500万円の見舞金も、健康管理基金として選手から徴収したプール金から。そこで協栄ジムはジム単位という形で、所属全選手が生命保険に加入。同ジムが保険料を支払い、受取人は選手本人、または遺族としている。
ほかのプロスポーツでは個人で加入しており、所属チーム、団体が選手の生命保険を負担することは異例だ。協栄ジムの金平桂一郎会長は「今後も予算に応じて保障額を増額させたい」と話した。
もちろん亀田の1億円という金額は「世界王者」という肩書があってこそ。ただのA級ボクサーの場合は4000万円になる。この日の同ジムからの発表は、20日のランダエタ戦に絶対的な勝算があるという自信の表れでもある。
[2006年12月15日11時17分 紙面から]
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