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長谷川「バレロ流トレ」でKO防衛狙う

見た目は地味でも効果は絶大? 「バレロ流トレ」でKO防衛を狙う長谷川(撮影・太田尚樹)
見た目は地味でも効果は絶大? 「バレロ流トレ」でKO防衛を狙う長谷川(撮影・太田尚樹)

 WBC世界バンタム級王者の長谷川穂積(26=千里馬神戸)が「バレロ流トレ」でKO防衛を狙う。5月3日のトリプル世界戦(東京・有明コロシアム)で同級5位シンピウェ・ベチェカ(26=南ア)と4度目の防衛戦を行う長谷川は4日、フィリピンランカーのジェロッピら相手の8回のスパーリングを公開。軽快な動きを披露した。

 「7~10回でKO」の公約を果たすため「KOキング」直伝の練習法を採用した。3分間、背中を丸めて細かいパンチでサンドバックを打ちまくる。3月中旬に東京の帝拳ジムで練習した際、21戦全KOで18戦連続1回KOの世界記録を持つWBA世界スーパーフェザー級王者バレロの練習を間近に見た。本人にも取材し、神戸に戻ると実行。「見た目は地味やけど、肩にいい負担が掛かる。地味な練習で派手に勝つ、です」とパンチ力アップに手応えを得た。

 スパーもバレロ流だ。10日から5日間で、1日おきに10回ずつ計30回の短期集中スパーをこなす。かつて経験のない密度だが「要はスタミナ。バレロは(1日おきに)12、10、12回とかやっている」。目指す海外進出へ、求められるのは華のある勝ちっぷり。長谷川がKOマシンに生まれ変わる。【太田尚樹】

[2007年4月5日10時35分 紙面から]

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