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グリーンツダジム、組織改編で再出発

 3人の世界王者を輩出した関西ボクシング界の名門グリーンツダジムが、組織改編して再出発することになった。同ジムの戸塚貴信マネジャー(33)が12日、所属する前WBA世界ミニマム級暫定王者・高山勝成(24)の世界戦ファイトマネー未払い問題の責任を取って、自らが社長を務める興行会社グリーンツダプロモーションを今月末で解散させる意向を示した。今後戸塚氏はマネジャー業に専念。津田セツ子会長や津田栄治プロモーターらと協力しながら、ジム運営を進めていく。

 戸塚氏は世界戦の興行主からファイトマネー350万円を受け取っていたが、ジムの資金繰りなどもあって高山には20万円だけ渡した状態。この日は津田栄治氏とともに大阪市内の日本ボクシングコミッション(JBC)関西事務局で事情聴取を受け「不祥事が出てしまった以上、関係者におわびして責任を取りたい。年内には支払いをすべて終わらせたい」と謝罪した。

 解散するグリーンツダプロモーションは、同ジムから選手管理やプロモーター業などを全面委託される形で05年3月に設立。事実上ジムのトップとして手腕を振るっていた戸塚氏が一線から身を引くことで、今回の騒動は決着されることになった。

 JBCは未払い再発防止のため、24日に同ジムが主催する東洋太平洋タイトルマッチでのフィリピン人王者のファイトマネー1万ドル(約120万円)を20日までに供託するよう命じた。また、西日本ボクシング協会は21日の理事会で戸塚氏の処分について検討するという。

[2007年6月13日9時24分 紙面から]

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