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世界戦は大毅!同門坂田に加え内藤も候補

父史郎トレーナー(右)の勝ち名乗りにガッツポーズする亀田大毅(撮影・中島郁夫)
父史郎トレーナー(右)の勝ち名乗りにガッツポーズする亀田大毅(撮影・中島郁夫)

 WBA世界フライ級10位の亀田大毅(18=協栄)が日本人最年少世界王者を狙う。「世界前哨戦」から一夜明けた29日、大毅は父史郎氏(42)から同門のWBA同級王者坂田健史(27)への挑戦者として指名された。また前日のWBC世界ランカー相手の勝利でランク入りの可能性が出てきたことで、WBC王者内藤大助(32)への挑戦も視野に入れた。

 父のお眼鏡にかなったのは、やはり大毅だった。「興毅はベルトを1本持っているしな。大毅に挑戦させたい」と史郎氏。WBC17位ファーペッチノーイに苦手の右を的確に当てたことで、最終的なゴーサインが出された。大毅は「坂田でも内藤でも、どっちでもええよ」と不敵に笑った。

 10月15日までに世界王座を奪取すれば、元WBC世界ミニマム級王者井岡弘樹が持つ18歳9カ月10日の日本人最年少世界王座奪取記録を更新する。まだ成長期でフライ級(50・8キロ)まで落とすのは年内が限界という、時間的リミットも後押ししたようだ。そして試合内容だけでなく、あふれる気迫が父史郎氏の心を動かした。無敗で怖い者知らずの18歳は「世界を取って、ピアノの弾き語りをしたらあ」と自信満々だった。【田口潤】

[2007年7月30日12時0分 紙面から]

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