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和毅「負けたら引退」決意でアマデビュー

- 亀田家の三男和毅はアマチュアデビューするメキシコへ出発した
亀田兄弟の三男和毅(ともき=16)が「負けたら引退」の決意でアマデビュー戦に臨む。メキシコのアマチュア大会「ゴールデングローブ」(8月4日開幕)出場のため7月31日、成田空港から出発した。現地ではメキシコ人選手に包囲網を敷かれることは確実だが、得意の右を封印して左だけで勝つと宣言した。
ただのデビュー戦ではない。今の和毅には、世界に殴り込みを掛けるくらいの意気込みがある。「びびらすよ。亀田の名前を世界に広めてくるで」と人生初の公式戦に気合を高めた。
デビュー戦に備えて6月下旬から約3週間、メキシコで合宿した。メキシコ人世界ランカーとも拳を交え、手ごたえをつかんでの出陣だ。出場するのは15、16歳のバンタム級(54キロ以下)。「得意の右はもったいないから封印や。左ジャブだけで勝つよ。子供たちに負けたらボクシングをやめたるわ」と、キッパリ言い切った。
昨年3月に兄興毅が、メキシコ人のボウチャンに6回KO勝ちした。だが試合後、ローブローと頭突きの反則を訴えられた。以来現地では「反則の多いクレイジー亀田」と呼ばれている。10人が出場するが和毅以外は全員メキシコ人で、打倒亀田を狙ってくる。和毅は「オレもパッチギ(頭突き)いったるで。ボクシングはけんか。優しくしたら負けや」と逆に闘志を燃やす。
興毅と大毅には「自分のボクシングをしたら負けへんよ」と励まされた。「なめたらあかんけど、余裕や」と和毅。「亀田家の最終兵器」が、いよいよベールを脱ぐ。【田口潤】
[2007年8月1日13時13分 紙面から]
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