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大毅vs内藤の日本人対決世界戦が8日決定

 相手は内藤や! 亀田兄弟の父史郎氏(42)は7日、二男大毅(18=協栄)の標的をWBC世界フライ級王者内藤大助(32=宮田)にする考えを明かした。当初は同門のWBA王者坂田健史(27)を最有力候補に挙げていたが、ボクシング界に同門対決への批判が多いため断念。大毅のWBC世界ランキング入りも内定したことで、内藤に絞った。8日、史郎氏と協栄ジムの金平会長との話し合いを経て、正式に内藤-大毅の世界戦が決まる。

 大毅のターゲットが決まった。WBC王者内藤。この日、三男和毅のデビュー戦視察を終え、メキシコから帰国した父史郎氏は「内藤や。(WBA王者の)坂田よりも評価が高いんやろ? 1番強い人間とやったらええ。亀田家は日本人相手でも逃げへん」と最終的な方針を示した。

 当初の標的は同じ協栄ジムのWBA王者坂田だった。しかし、同門対決が日本独特のジム制度崩壊につながりかねないこと、また周囲に真剣勝負かどうかという疑念を抱かせる-などの点で業界内の反発が強かった。一時は強行も辞さない姿勢を見せていた史郎氏も「同門はややこしい問題がある」と断念。大毅のWBCランク入り内定で、標的を切り替えた。

 残された時間の少なさも、史郎氏の決断を後押しした。大毅は10月15日までに世界王座を奪取すれば、元WBC世界ミニマム級王者井岡弘樹が持つ18歳9カ月10日の日本人最年少世界王座奪取記録を更新する。坂田戦にこだわることで、世界挑戦のチャンス自体が消滅することを恐れた。

 8日、史郎氏は金平会長と話し合いを持ち、自分の考えを伝えて最終的なゴーサインをもらう。亀田兄弟は17日から約1週間のメキシコ合宿を予定する。史郎氏は「相手が決まれば、練習への熱の入り方も違う」として、週明けまでに内藤-大毅戦が正式発表されることを望んでいる。

 世界戦の時期は9月下旬か10月上旬、場所は都内近郊の大規模会場が予想される。亀田兄弟初の日本人対決による世界戦は、大きな注目を呼ぶことは間違いない。【田口潤】

[2007年8月8日11時57分 紙面から]

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