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曙参戦で大阪プロレス史上最高の利益

紙テープでぐるぐる巻きにされた曙(中央)は、えべっさん(左)やミラクルマンから攻められる(撮影・奥田泰也)
紙テープでぐるぐる巻きにされた曙(中央)は、えべっさん(左)やミラクルマンから攻められる(撮影・奥田泰也)

 元横綱曙(38)効果もあり、大阪に“ホクホクの嵐″が訪れた。年に1度のビッグ興行「大阪ハリケーン」は、大阪府立体育会館が観衆6816人の超満員札止めとなり、大阪プロ史上最高の利益を上げた。6人タッグでは初参戦の曙が、お笑いプロレスのお株を奪うキャラで主役を独占。爆笑の渦に巻き込み、敵の3人をボディープレスで同時に押さえ込む離れ業まで披露した。最近のプロレス不況を打破する曙の活躍に、早くも継続参戦が決まった。

 元横綱効果で大阪プロが商売繁盛~。初参戦曙が、大阪府立体育会館を熱気のピークへと導いた。6人タッグの序盤では、リングでえべっさんと相撲をとってすくい投げを披露。敵軍のミラクルマンのカンチョウ攻撃2発など反則にもん絶もした。元横綱の喜怒哀楽に浪速っ子は大喜び。最後は203センチ、215キロの巨体で敵3人を同時にボディープレスで片付けた。

 「カンチョウ攻撃は死ぬ前に1度は受けてみたかったが、2発目のカンチョウは(棒が尻の奥まで入って)ヤバイかった。でも大阪は最高でした」。相撲時代に親しんだ同会場では試合前、春場所(3月9日初日)に備えて来場した間垣親方(元横綱2代目若乃花)とバッタリ。春に強かった横綱時代を思い出して燃えていた。最高の活躍に4・29の継続参戦も決定だ。

 興行面でもホクホクだった。曙、ノアの丸藤らの参戦も手伝い、史上2番目の大入り。今回は派手な演出を控え、完全な単独開催としたため、1試合では過去最高1000万円に近い利益があったようだ。「大成功です。全員が頑張った結果」とデルフィン社長。丸藤は「ウチの倍は集客があった」とうなった。旗揚げ9年目の大阪プロが、所属選手による完成度の高い試合と、ゲストによる華のある試合を融合させ、最高のエンターテインメントを実現させた。

[2008年2月12日9時58分 紙面から]

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