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竜助さん「お笑い町おこし」計画中だった

 脳出血で急逝した元漫才コンビ「紳助・竜介」の松本竜助さん(本名稔=享年49)が、お笑いイベントをプロデュースするNPO法人を立ち上げ、各地で町おこしを行う計画を立てていたことが4日、分かった。

 関係者によると、竜助さんは「各地域の祭りなどに芸人たちと出向いてイベントを行い、笑いを提供することで地域の人たちに活力を与えたい」と話していたといい、既に大阪市内に事務所も構えていたという。かつての漫才ブーム時代の仲間らベテラン、中堅漫才師らと手を組むことも考えていたようだ。

 また竜助さんは、地域に出向く際に「自分が何をやってきた人なのかを知ってもらうためには本が必要」と考え、漫才ブーム時代や紳助とのコンビ解散など、これまでの人生で感じたことをつづったエッセーの発売を予定したという。

 昨年9月に出版社に出向き、出版を頼んだというエッセーには「人生って素晴らしい」「生きていてよかった」などのフレーズが書かれ、竜助さんが描いたイラストも掲載。「売れなかったら自分で売る」と意気込み「これをきっかけに、本もいろいろ出していきたい」と完成を楽しみにしていたという。

 エッセーは、家族の意向もあり、遺作として「HOW TO 竜助 一語一会~人生って素晴らしい!~」のタイトルで4月中旬に発売される。

[2006年4月5日9時22分 紙面から]


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