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“世界初”えびせんにQRコード

 “世界初”QRコード入りせんべいはいかが? ネット関連会社「ヘルツ」(本社・高松市)が受注販売を始めたもので、注目度は急上昇中。「志満秀」(本社・香川県観音寺市)製のえびせんべいに刻まれたQRコードからホームページへアクセスしてもらおうというものだ。

 仕掛け人はヘルツの森谷崇マネジャー(31)。せんべいにロゴなどを印刷する技術は元々あったが「何か面白いことにつなげられないだろうか」と模索した。平らで白っぽく、チラシのようなせんべいに媒体として魅力を感じた。「これはおもしろい。見た人も『なんだこりゃ』と好奇心を抱くはず」。食べる前においしい情報。情報を得た後はもちろん、おいしく食べられる。紙ならゴミ箱直行のところが「せんべいだと後で食べられるので大事に扱われる」(森谷さん)。南国産タマリンドという植物の色素で印刷し、読み取りの精度を高めた。

 注文はせんべい3万円分以上で、代金はせんべい代実費とQRコード用の費用1万500円と送料700円。問い合わせは http://qr-ebisen.com/ まで。

 ◆QRコード 1994年(平6)にデンソーの開発部門(現デンソーウェーブ)が開発、発表したマトリックス方式の2次元コードの一種。白と黒の格子状のパターンで情報を表す。QRはQuick Responseに由来し、素早い情報の読み取りを目指して開発された。バーコードの数十倍から数百倍の情報量を扱うことができる。汚れ、破損に強く、データの復元も可能。

[2007年7月2日11時39分 紙面から]

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