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モックンとんだ逆PR、グチ止まらず

映画「夜の上海」で主演した本木雅弘
映画「夜の上海」で主演した本木雅弘

 モックン、自虐の詩? 俳優・本木雅弘(41)が5日大阪市内で、4年ぶりに主演した日中合作映画「夜の上海」(22日公開)のPR会見、のはずだったが、口から出てくる言葉はため息と自虐の弁ばかり。とんだ逆宣伝? に配給の松竹関係者もあわてる前代未聞の“PR”となった。

 ヘアメイクアーチスト水島(本木)が仕事で上海に出かけ、サイフもカードも忘れて街にさまよい出て、タクシーの女性運転手(ヴィッキー・チャオ)と通じない言葉で心を通わせていく、という一夜だけの物語。大した事件も起こらず、中国人のチャン・イーバイ監督で役作りにも苦労したよう。

 「ストーリーよりも、異国の地で、言葉も通じない監督、女優さんという不自由な環境で自分にカツを入れたかった」とあえて飛び込んだモックンだが、出来栄えは? 「良いのは背景がフォトジェニックな上海だったことだけ。建物も人も過去と現在が交錯していてタイムマシンみたい」。

 あとはグチのオンパレードで「自分がいかに弱虫か、保守的か、分かった。日本でヌクヌクとやってそれなりに仕上がっていた。(今度は)つらい日々でしたねえ。恥ずかしい自分が記録されてる」と反省? は止まらなかった。

[2007年9月6日10時0分 紙面から]

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