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共済金9000万詐取、葬祭業社長を逮捕

 葬儀費用の共済事業を行う「ベル共済」(福岡市博多区)から、共済金約9000万円をだまし取ったとして、神戸地検尼崎支部は28日、詐欺容疑で加盟社の葬祭業「共益社」社長、原田信二容疑者(45)=神戸市中央区=を逮捕した。容疑を認めているという。原田容疑者は、ベル共済の会員127人が「死亡した」とする診断書を偽造し、共済金をだまし取っていた。神戸地検尼崎支部は、ほかに数千万円を詐取した疑いがあるとみて追及する。

 ベル共済には、全国約160の葬祭業者が加盟。会員から掛け金を集め、死亡した際に葬儀費用を一部負担する。費用は会員にではなく、加盟する葬儀社に支払われる。調べでは、原田容疑者はこの仕組みを悪用。01年4月から05年10月にかけ、途中退会した会員や架空の名義計127人分を死亡診断書に記入し、ベル共済から計9150万円を詐取した疑い。

[2008年2月29日10時56分 紙面から]

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