広島野村が通算2000本安打達成!
<広島5−2ヤクルト>◇23日◇広島
広島の野村謙二郎内野手(38)が史上33人目、大卒選手としては7人目の通算2000本安打を達成した。
前日、3安打の猛打賞で偉業達成まで1安打に迫っていた野村は、第1打席は二ゴロに倒れた。「足が震えていた。きのうまではそんなことはなかったんだけど」と大記録を前に、緊張は高まっていた。そして、4回の第2打席。前の打者の新井が中越え本塁打を放ったことで「打ってくれて楽になった」と打席へ。川島の真ん中高め135キロを強振し、左前に運んだ。
「自分の打撃ができるように、いいイメージで振り切った」と振り返る。スタンドから歓声が沸き起こる中、一塁のベース上で、4月に2000本安打を達成しているヤクルト古田から祝福の花束が贈られた。
89年5月4日のヤクルト戦で初安打を記録し、17年目、1880試合で大台に到達。身上のフルスイングで金字塔を打ち立てた。
写真=4回広島無死、野村が左前に通算2000安打を放つ(共同)
| Coutndown to 2000Hits! |
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| 野村謙二郎「こんな男」 |
悩んだ末MLB断念「カープが好きだから」
野村が笑いながら「今からサッカー選手になるの、無理かな」と声をかけてきたのは、95年のシーズン中だった。この男、なぜか冗談を言うときはまじめな顔をする。逆に笑っている時は、けっこうマジだ。「サンフレッチェ(広島)のサテライト(2軍)ならぼくでも通用すると思うんだけどなあ…」。
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| 野村謙二郎プロフィル |
◆野村 謙二郎(のむら・けんじろう)大分・佐伯鶴城高から駒大に進み、88年のソウル五輪で銀メダル獲得に貢献。俊足好打の内野手として89年、ドラフト1位で広島入団。89年5月4日ヤクルト戦の6回、中本から初安打を放った。95年9月22日横浜戦の5回にデニー友利から本塁打を放ち、プロ野球史上181人目の通算1000安打を入団7年目、出場857試合目で達成。盗塁王を3度獲得。95年には打率3割1分5厘、32本塁打、30盗塁をマークした。176センチ、78キロ。右投げ左打ち。大分県出身。38歳。
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