中日アレックスとの契約交渉が暗礁
中日井手峻編成担当(60)は5日、アレックス・オチョア外野手(32)との契約交渉が暗礁に乗り上げていることを明らかにした。キャンプ地沖縄入りした同担当は「まだ交渉している途中だが、相当時間がかかると思う」と語った。林光中渉外部員(35)が渡米して交渉中だが、アレックスの代理人は中日が獲得を目指している横浜タイロン・ウッズ内野手(35)との条件の格差に不満を示しているという。大型補強に動き出した結果、思わぬ事態を招くことになった。
中日は「右の大砲」を補強するためウッズに対して2年総額10億円という球団史上最高条件を用意した。当初は2年6億円でスタートしたが、阪神との競合で条件を大幅に修正。一部で「マネーゲーム」との非難の声も出ているが、その情報が米国に伝わり、身内の選手の契約に影響を及ぼすという皮肉な事態が生まれた。来季3年目となるアレックスにはこれまでの単年から2年契約、年俸2億5000万円を提示したと見られるが、合意寸前でアレックス側がさらなる年俸アップを要求してきたという。球団初の連覇と51年ぶりの日本一を目指す落合中日に難題が発生した。
[2004/11/6/09:23 紙面から]
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