中日福留、骨折後初の屋外フリー
中日福留孝介外野手(27)が「05年型新バット」を導入する。沖縄合同自主トレで28日、昨年9月に左手人さし指を骨折して以来、初となる屋外フリー打撃を行った。26スイングでサク越え10発。完全復活へ順調なスタートを切った主砲が新たな新兵器を用意していることも判明した。
5カ月ぶりとなる屋外フリー打撃の舞台は北谷球場。マスコットバットでの26スイングすべてが強烈な安打性の打球だった。「外で打つのはケガしてから初めて。気持ちいいね。体調もいいし契約もすっきりしたし、指の心配もない」。満足そうに笑った福留は、今後に向けてさらなる準備を進めていた。
03年に作った現在の形状よりグリップを細くした新バットだ。長さ34インチ(約86センチ)、重さ910グラムは変わらないが、ヘッドに重心がかかる分、飛距離が増す。契約メーカーSSKから2月1日のキャンプインに合わせて届く予定だ。
27日に行われた12球団監督会議では打者に不利となる「飛ばないボール」での統一が濃厚になったが「芯に当たれば関係ない。(本塁打を)打つ人は打つ」と無関係を主張した。ただし、ニュータイプのバットは、飛距離も意識して発注した。ケガの経過も順調。新たなシーズンに向けての準備も万端だけに、戸惑いはない。「今年は大きいのという意識を捨てるため意図的にスイングも小さくした。ミスショットを減らしたい」。ウッズの加入で4番の重責からも開放される。福留の復活ロードは視界良好のようだ。【鈴木忠平】
[2005/1/29/09:58 紙面から]
写真=昨年9月の骨折以来、初めて屋外でのフリー打撃を行った福留孝介はさく越えを連発
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