中日マルティネスがリタイア第1号
リタイア第1号はお騒がせ男だった。中日の新外国人ルイス・マルティネス投手(25=ロッキーズ)が沖縄北谷キャンプで3日、左肩の張りのため投球練習を回避。キャンプインから全投手がブルペン入りしてきたが、第1クール最終日で最初の脱落者となった。
「本人が投げないって言うんだから投げないんだろう!」。自ら視察し、獲得に関わった森投手チーフコーチは怒気を含んだ声で言い放った。調整具合をチェックするため、この日も全投手にブルペン入りが義務づけられていた。だがマルティネスは辞退。昨年来の落合監督の方針で、関係者にはかん口令が敷かれたが、どうやら肩に異状を訴えたようだ。
この日はキャッチボールも行わず、投内連係プレーでも下からトスしただけ。その対応ぶりから見ると、症状はそれほど軽くはなさそうだ。期待の左腕に早くも不安が発生した。オマケに最後に行われた400メートル走では腹痛のため途中でトイレに駆け込むシーンも。「きょうは投げない日なんだ。コーチもそれでいいと言ってくれた」。昨年2月に母国ドミニカで発砲事件を起こしているマルティネスは、まったく元気のない表情で語った。【鈴木忠平】
[2005/2/4/15:22 紙面から]
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