中日マルティネス弱点露呈、森コーチ激怒
中日マルティネスがまた弱点を露呈した。1死から井端に出塁されると、簡単に盗塁を許した。けん制してもクイックが遅いため走者は余裕で走ることができる。三塁にスタートを切られた時は打者がファールしたため命拾いしたが、タイミングは完全にセーフ。結果は打者9人に対して2安打1失点1四球だが、投球以上にクイックなど細かい技術不足が目立った。
シート打撃終了後、森投手チーフコーチは吐き捨てるように言った。「本人がその気になるかならないかだ! だめなら(ドミニカに)帰った方がいいんじゃないのか!」。制球難に続いて、また課題をさらけ出した期待の左腕だが、森コーチの怒りは技術面より練習態度に向けられている。
ブルペン投球を辞退することが多く、この日も直前までシート打撃登板をしぶった。積極性を見せないことにイライラが募るようだ。結局、居残りでゴロ捕球の特訓を課したが、本人は相変わらずマイ・ペース。「開幕に向けて調整しているので自分の投球をしようと思った。いい感じじゃないかな」となぜか満足げだが、こちらの左腕もまったく計算が立たない状況が続く。【鈴木忠平】
[2005/2/22/10:01 紙面から]
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