オレ竜“雨らみ節”6戦連続実戦中止
<練習試合:LG1−0中日(4回途中降雨ノーゲーム)>◇24日◇北谷
オレ竜がまたも雨にたたられた。韓国・LGとの練習試合は24日、沖縄北谷球場でプレーボール。新人5投手が初めて実戦登板する予定だったが、出番直前の4回途中に突然豪雨となりノーゲーム、デビューはまたも先送りとなった。これで6連続実戦中止。新人、若手にとっては数少ないチャンスがどんどん減っていく。なんともイヤなムードがオレ竜軍団を覆い始めた。
なんとも皮肉な突然の雨だった。4回、中日の攻撃が2死となった午後2時10分、上空が真っ暗となる。そして激しい雨が振り出した。快晴で始まった今キャンプ初の練習試合はあっと言う間にノーゲーム。「またか…」。5回からの登板に備えて待機していた自由獲得枠の樋口龍美投手(28=JR九州)ら新人投手はがっくりと肩を落とした。
「僕が雨男なのかもしれません。昔から大事な試合はいつも雨なんです…」。ドラフト9巡目金剛弘樹投手(26=日本通運)が深刻な表情でつぶやいた。この日は平松、小笠原が2回ずつ投げた後、5回からは樋口、4巡目川井進(24=日本通運)、金剛、2巡目中田賢一(22=北九州市大)、5巡目鈴木義広(22=中部大)の新人5投手が1回ずつ登板予定だった。
だが、あと1アウトという場面で突然の雨。この日の天気予報は「曇り時々雨」だったが、朝から快晴。予定通り午後1時に試合を開始したが、途中でつまづいてしまった。夕方には再び太陽が顔を出す悪循環。中には17日の紅白戦、22日の練習試合に続いて実戦登板を3度続けて雨に阻まれた選手もいる。前日の休日も晴れ間が広がるなど、まるでオレ竜の実戦だけを狙い撃ちするかのような沖縄の空にまたしてもデビュー機会は奪われた。
これで17日の紅白戦から実戦6試合連続雨天中止。森投手チーフコーチも「新人投手は見たかったよ。監督も見たかっただろうな。27日までに全員1回は投げさせたいんだが…」と新戦力をテストできない状況にイラ立ちを隠せない。
新人投手は27日の対日本ハム戦(名護)にドラフト6巡目石井裕也投手(23=三菱重工横浜クラブ)を含め、全6投手が登板することになったが、当日の天気予報は「曇り時々雨、降水確率50%」。26日のオープン戦初戦、対横浜戦(北谷)も「雨のち曇り、降水確率70%」。アピールしたい新人、若手の機会は沖縄の気まぐれな空にどんどん奪われていく。【鈴木忠平】
[2005/2/25/10:09 紙面から]
写真=途中で雨天中止となり落合監督(中央)もうらめしそうにグラウンドをみつめる
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